『私は沖縄の牧師である』CD別売り
=沖縄恨之碑の会 講演録=
著 者 平良修
発 行 2015年11月26日
沖縄恨之碑の会
印 刷 でいご印刷
70p 20.7cm
価 格 500円(税込み)
CD別売 500円
取扱い 沖縄恨(ハン)之碑の会
重 さ 125g
(書籍の方は在庫僅少、CDは在庫在り)
内容紹介
2015年6月13日 沖縄恨(ハン)之碑の会の総会で行われた「講演録」。第1章の「沖縄は私が生きたキリストに出会う現場」から始まって、戦後米軍統治下に置かれた沖縄でキリスト者として信念を貫き通した著者の半生が語られている。それは沖縄の戦後史そのものである。1966年の高等弁務官就任式で「最後の高等弁務官となり、沖縄が本来の正常な状態になることを」祈った著者の哲学が平易な言葉で簡潔に、そして淡々と語られる中でくっきりと浮かびあがってくる。
著者紹介
1931年沖縄宮古生まれ。1966年沖縄キリスト教大学第2代学長就任。主な役職、沖縄人権協会理事、一坪反戦地主会代表世話人、靖国神社国営化反対沖縄キリスト者連絡会代表、沖縄良心的軍事費拒否の会代表、沖縄キリスト教平和センター理事、「恨之碑を建立する会」共同代表。「npo法人沖縄恨(ハン)之碑の会」理事
=元朝鮮人軍夫 姜仁昌の証言=
『恨をかかえて ハラボジの遺言』
編 集 安里英子/許点淑(訳)
発 行 2016年6月11日
沖縄恨(ハン)之碑の会
印 刷 でいご印刷
117p 25.4cm
価 格 1000円(税込み)
取扱い 沖縄恨(ハン)之碑の会
重 さ 250g
内容紹介
2010年、恨之碑の会代表安里英子と名桜大学教授許点淑の二人が病床にあった姜仁昌を訪ね、3日間にわたって聞き取り調査を行った。貧しかった幼少期、結婚してまもなく騙されて沖縄に連行された経緯、朝鮮人として虐げられた沖縄戦のこと、阿嘉島では同僚の餓死や虐殺を目の当たりにしながらも奇跡的に生還、戦後は遺族会の活動に深くかかわった姜仁昌の一生が語られる。「恨之碑」建立を呼びかけるに至った彼の「恨」が、建立が達成されてもなお完全に解けることのできない深い歴史の亀裂。姜仁昌の遺言ともいえるこの書は、いまだ解決を見ない朝鮮人強制連行の諸問題を深く静かに提起する。
姜仁昌
1920年慶尚北道英陽郡で生まれ。2012年没。1944年7月特設水上勤務第103中隊に編成され沖縄へ。与那原に駐屯し那覇港で港湾業務についた後、1945年2月阿嘉島に移動。3月26日慶良間諸島に米軍上陸、沖縄戦開始。4月阿嘉島脱出に成功し米軍の捕虜に。1946年初頭に帰還。「太平洋戦争犠牲者遺族会」結成に関わる。英陽と沖縄の地に「恨之碑」建立を提言し実現にこぎつける。
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